「ONE TEAM」×個のLIFE STYLE=WEB主流のMEDIA時代の口コミ効果

モノが売れない。

生産性の高い人よりも、非生産性の高い人の割合が高い人口オーナス期だからだ。

今後ますます、配達や事務の代行サービス、医療・介護・教育などのヘルスケア・ナレッジスキル分野のニーズが爆発的に増加する。

時間そのものや健康的な生活こそが、人生を豊かにする鍵だということを、モノの飽和した時代を長らく生きてきた現代人たちは、今になってようやく気づき始めた。

しかし、高額では売れない。

社会保障制度も一抹の不安がある。

一寸先は、誰もが不安で仕方がない闇。

一体どうすれば、安心できる生活をおくることができるのだろうか。

ソーシャルインクルージョン・・・地域包括的支援サービスともいう。

多業種・多職種の一般市民たちが、地域で「ONE TEAM」となって、問題を抱えた人々を救済するという仕組み。

桃源郷のおとぎ話のように聞こえるかもしれないが、これまで潜在化していたニッチ産業の起爆剤にもなりうる、おもちゃ箱のような可能性を秘めた話だと私は思っている。

個では単なる孤独かもしれないLIFE STYLEも、別の個と上手く連携することで、互いの特性を生かした理想の組織として機能する。

特に先述した、医療・介護・教育の分野では。

産むが難しということは百も承知だが、人件費に余裕がない、人材育成にコミットメントできない中小企業こそ、WEB主流の現代では、拡散性の高いMEDIAの強みを生かしたパイプ作りに工夫すべきだと思う。

個人、一企業だけの営業を高めるのは限界が近い。モノの売れないイマは特にそうだ。

オンラインサロンやレンタルスペース、口コミサイトなどが何故、継戦できるのか?それは、何かを「共有」する場を、我々は今求めているからなのではないだろうか。

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